J.S.バッハ祭り David Fray

リンカーンセンターは改装工事が終わって、階段に文字が出るようになったし
噴水も以前よりグレードアップしてます。

今、Mostly Mozart Festival という音楽祭をやってまして、世界各国から注目の演奏家がやってきて、主にモーツァルトを演奏するというもの。

私は全くのクラシック素人なのですが、時々、寝に 癒されに行ったりしてて、今回は、グレン・グールド(Glenn Herbert Gould)の再来という評判の仏人ピアニスト David Frayの初公演を勝手に祝おうということで行ってきました。

でも、グールドが生きていても絶対にこのフェスには来ないだろう。。ってか何でモーツァルトやねん?!って怒りそう。(享年35歳のモーツアルトに対して「長生きし過ぎだ!」と言ったというくらいグールドはモーツァルト嫌い…)

さておき、私が買うのは大体お安い席でして、3階はちょうどいい具合に暗くてよく眠…リラックスできるんです。

いやいやでも、今回の35ドル席はちょっと違う!!

オーケストラのすぐ後ろの席だったので音は半減してるだろうけど、まぁ〜よく見える見える。David君が何度もオケの方を向いては微笑んだり、さらさらヘアーをかきあげたり。絵になり過ぎている…

翌日のNYTimesには、ドラマの「Northern Exposure(たどりつけばアラスカ)」の、Edに似ていると書いてあった(話題が古い)。つまりオタクっぽさが漂ってるっていうことかな。

あと、指揮者(Lionel Bringuier)の表情もあんな間近で観たのは初めて。悲しいメロデーの時は泣きそうな表情になり、楽しげな時はパッと笑顔が弾けたり….すごい顔芸。この指揮者もまだ24歳と若く、今回はフランス クラシック界の次世代コンビといったところでしょうか。

David君の、一曲一曲を丁寧に弾き終わっては、顔を真っ赤にしてバッと椅子に仰け反る渾身の演奏。

ほんとディビット君はグールド大好きっ子なのか、身体ごと乗っ取られているのか。。彼はグールド先生ほどのエキセントリックさは見られないけど、超真面目で天然系のよう。でも彼はこう見えて既婚者でして (はい、そこガックリしない!笑)しかも、お相手はマエストロ・リカルド・ムーティ(Riccardo Muti)の娘さん(女優)てーんだから!!あの気難しそうなおじさんも、彼が娘婿なら文句無いだろう。

そろそろデビット君が実際どんななのか気になってきた?

そしてこちらはグールド先生のゴルトベルク変奏曲でオヤスミなさい〜Zzz…

バッハもカツラを脱ぎ捨てるほど、才能あるアーティストです。