異次元からの使者 ナイン・マイル・キャニオンのロックアート#1

これを見て、地球外生命と思わない人がいるのだろうか?

ユタ州にある、マイナーすぎる公園ナイン・マイル・キャニオン(Nine Mile Canyon)は、9マイルどころか40マイル(60キロ)ある舗装された道路に渓谷の壁が続き、5〜14世紀にかけて描かれたロックアート(ペトログリフ)が至る所に見られる、野外美術館。

少なくても1,000以上のロックアートのパネルがあり、個別のアートが10,000以上もしくは倍ぐらいあると言われています。

園内はほぼ我々以外に観光している人を見かけることはなく、時々トラックとすれ違うだけの怖いほど静かな公園。

周囲を気にすることなく、ゆっくりドライブしながら、双眼鏡で岩壁を見ながらパネルを探します。それらしきスポットを見つけたら、車から降りて歩いて探す。ただ壁を壊したり、崖から落ちないように注意です。

ナイン・マイル・キャニオンがあるユタ州東部には、AD300年からネイティブ・アメリカンのフリーモント族が住んでいて、陶器や感慨農業などとても発達した文化を持っていた。彼らはたくさんのロックアートを描いた部族としても知られている。

その後、ショショーニ族、パイユート族、ユーテ(Ute)族が移住してきて高度なフリーモント・カルチャーの影響を受けていたそう。ちなみに。ユタ州のUtahはUte族から由来しているのだとか。

とにかく何も無いところですが、ペトログリフに興味がある人は一日中楽しめる場所。

ただし、十分な水、食料、帽子、双眼鏡、そしてガソリンは満タンでお出かけください。ほぼ看板も出ていない中、夏なら炎天下の中、どれだけのペトロを見つけられるか冒険です。

では、不思議なロックアートの旅を始めましょう!

Oval Figure Panel, San Rafael, Nine Mile Canyon.

ビッグホーンや馬に乗っている人間は分かるけど、その左側の卵型の絵は何だろう?中に人がいるようにも見える。宇宙船か?あと、ウェーブやカミナリのようなジグザグの線も気になります。

サン・ラファエル・スタイルのパネルは、よく動物と共に擬人化された信仰の対象や神が抽象的に描かれているのが特徴なのだとか。

このパネルの両端にも、卵型の物体が描かれている。
Shaman Figures, San Rafael, Nine Mile Canyon

鳥のような手をしているのは珍しい。サンダーバードが頭に乗っているような、古典的なシャーマンの霊のイメージ。サンダーバードとは、アメリカ先住民達にとって伝説の生き物。力と強さの象徴としてよく表現されていて、いろんな場所でよく見られるモチーフ。

その隣に謎の卵型の物体・・・。

指が3本、頭に光輪のようなものがついている謎の絵
鹿やビッグホーンの動物の右側にある謎の物体

 

右側の写真、気功師がパワーを送っている感じの絵は、この下の謎の人と同一人物だろうか?どちらも違う場所で見つけたパネル。その横には蜘蛛の巣のような絵。

Supplicant Panel, San Rafael, Nine Mile Canyon

このパネルは、サプリカント・パネル(Supplicant Panel)と名付けられていて「熱心に祈る人」という意味。私の写真だと見難いかもしれませんが、この頭から電波が出ている大きな人(?)の右横に、ひざまづいて両手を高く挙げて祈り崇めている人が見える。

この電波の人は一体何者なのか・・・テレパシーが使える人間なのか?それとも異星人なのか?

このナイン・マイルズを訪れる前、アーチーズ国立公園で「Sacred Images: A Vision of Native American Rock Art」という本を購入しました(うわっ、Amazonの方が全然安い!涙)。ユタ周辺の有名なペトログリフが、美しい写真とともに解説してあり、何と言ってもネイティブ・アメリカンのエッセイが魅力的な本。旅から戻ってじっくり見ていたら、私が撮った写真と同じものが掲載されていて理解に役立ちました。

直接の関係はないと思うのですが、このサプリカント・パネルが掲載されていたページに、以下の記事がありました。

北のUte族のDarrell A. Gardener Sr.という人物が書いた詩。

彼らはとても特別な存在で、助っ人でもある。私は彼の名前を知らないし、何処から来たのかもよく分からない。彼は異次元からやって来たのかもしれない。しかし、彼は善良でたくさんのパワーを持っている。彼は3つの指を持ち(妖怪人間?!)その先端は丸いボール状になっている。腕は長く、アンテナにも丸いボールがついている。私は彼を何度か見かけたことがある。何故だか分からないが、彼は私を引っ張り、ある場所に連れて行った。

彼はメディスンマンとしての道と、その道を見出す手助けをしてくれた。説明するのは難しいが、彼は、どのようにしてもう片方の世界に踏み込み、病人を観るかを教えてくれた。それはまるでミルキーウォーターを見渡しているようだった。私にはその中身が見ることができ、色やパターンが見えた。もしも、そのパターンがタコのように一点から出てくる場所があったら、それがガンだ。血流はミルキーウォーターのようで、その色を診て何が起こっているのかが分かる。とにかく重要なことは、色とそこで何が起こっているか。彼はそれを教えてくれた。 Northern Ute, Darrell A. Gardener Sr.

その後も少し話が続いていて、このアンテナを持った謎の人物は、どうやって雨雲を退散させれば良いのかを、ある司祭に伝授したというお話でした。

他の場所では確かに3〜4本指の人物らしきペトログリフも見ました。どうやら、人のようで人でない知的生命体がフリーモント族を助けていたことに、ほぼ間違い無さそうです。

真ん中のはココペリっぽいですが、左の謎の物体がヒジョーに気になります

動物と人、そして何処からともなくやって来た異次元からのメッセンジャーが共に暮らしていた様子見えるのは私だけでしょうか?

丸と線でできているイメージは、アメリカ南西部のペトログリフによく見られ、二人の会話のシンボルとか、ある場所からある場所からの移動(テレポーテーション?)、会話を意味しているそう。もしかしたら、パラレルワールドを意味しているかもしれないと言っている研究者もいました。

あと不思議なのは、カリフォルニア州で見たスカイロックも、曲線や丸がよく使われており、正体不明な宇宙ステーションのような絵が描かれていたこと。

ここはユタ州でスカイロックがあった場所からは、600マイル以上離れている。そしてその中間地点にはネバダ州のエリア51があある・・・。

うーむ。やはり、アレなんじゃないだろうか。。

 

つづく