人を笑顔にするアート in P.S.1

アイスランド人芸術家、Olafur Eliassonの作品「Take your time」。

我が街ロング・アイランド・シティにある前衛的な美術館「PS1。ここは、LICの住民である証明さえできれば、タダで入れる特典がある。私は携帯会社からの請求書をいつも提示して入館しています。

そのPS1では今月末まで展示中。その他、MoMAでもオラファー・エリアソンの映像作品などが展示されているそうです。

メインで展示されていた作品は、大きな丸い鏡が天井に吊り下げられててグルグル回ってるだけのもの。ただそれだけの単純なモノなんだけど、こうして人が集まってくると面白くなる。さすが今回の作品展のタイトルになるだけあるね。

誰かが変なポーズをすると、その姿を見て誰かも変なポーズをとる。私は写真撮る係。

最初は私たち2人の他に2〜3人しかゴロゴロしてませんでしたが、そのうちどんどん人が集まって来てゴロゴロ。

ポーズをとったり、ただ寝転んだり、ダンスしたり。まさに「Take your time」というタイトル通り、お客さん達が思い思いに鏡の下で時間を過ごすことによってアートが完成されていました。

その他、PS1 では「Arctic Hysteri(北極地方のヒステリー?)」というフィンランドの前衛的なアート作品が展示されていて、Futuroっていう60年代に流行ったプラスチックでできたUFO型住宅とか、どんだけ田舎なんだ!という我が街の愚痴を、オバさんコーラス隊が歌った映像などなど。今回の展示はかなり面白いです。

中でも感動したのはコレ!

Erkki Kurenniemi氏の作品『DIMI-S(またの名をThe Sexophone ←ザ・セクソォフォン!!)』。

この鉄のハンドルを各人が片手に握って、もう片方の手で他の人のボディに触れると音がするんです!!しかも、触る場所や強さによって音階が変わったりハンドルによってベース音やソプラノ音などパートも別れてるから、人と触れ合うことでインストゥルメンタルミュージックが作れちゃう電子楽器。

これは楽しいっ!!知らない人同士で触れ合って笑顔になって・・・あぁ、これこそ真のアートなんだな。