ヨセミテ来るならタイオガパスで

風景写真の巨匠アンセル・アダムスがヨセミテを撮り続けた理由が瞬時にわかる、タイオガ・パス(Tioga Pass:Highway 120)。

ヨセミテ国立公園の東ゲートで、シエラネバダ山脈の中でも最も高い標高3,031 mを走る峠。

もう信ずられないほどの圧倒感で、山が迫ってくるような、車ごと豆粒になって巨人の世界に来たような気分が味わえます。全身に鳥肌が立ってしまうほどの大自然に驚嘆せずにはいられません。

道路の真ん中に車が通ってるのが見えますか?遠目から見ると狭そうに見えますが、道幅はいたって普通。
ずっと向こうは来た方角。モノレイクはゲートの反対側に。

ただ気をつけなくてはいけないのは、通常10月下旬から5月下旬にかけて積雪のためクローズするので事前にチェックをして計画を立てなければいけません。でも、真夏でも突然の積雪でタイオガパスがクローズになってしまい、出られなくなったこともありました。どうしても、タイオガパスの先のモノレイクに行きたかったから、ヨセミテの予定を延長せざるを得なかったという嬉しいハプニング。

嬉しくないハプニングは、2度目の5月下旬、この年は大雪のため7月までクローズ!断念して仕方なく、西ゲートから入りましたが、大きなアトラクションを一つ無くした感じでガックリでした。

NYで言えば、JFK空港からブルックリン橋を渡って、ロウアーマンハッタンのNYらしい夜景を見ながらシティに入るのではなく、ラガーディア空港から何となくシティに入る感じに似ている。

そして、タイオガパスをそのままドライブすると、美しい湖が出てくる。

透明な湖が、山道ロングドライブの疲れを癒してくれる。

そしてもっと先へ行くと、絶景オルムステッド・ポイント(Olmsted Point)に行き当たる。雄大な景色とはここのこと。いや、ヨセミテはどこも雄大なのだけど・・・ここはとりわけ凄いです。

遠くにちょこんとハーフドームの北側が見える。私にはどうしても、ハーフドームはイルカが頭を出しているようにしか見えず、ここからはイルカの後頭部が見える感じ。

氷河によって運ばれた岩たちがゴロゴロしている。

サンフランシスコから3時間で着くヨセミテですが、できればラスベガス方面から、シエラネバダ山脈東側のシーニックハイウェイ395を楽しんで、モノレイクで朝を迎えて、タイオガパス(Highway 120)からヨセミテに入った方が “来たーっ!” 感があってオススメです。