フィレンツェの夕暮れ

アッシジからフィレンツェまでは電車で2時間半。(11,85 € )

景色は住宅街に変わり、乗客も感じが変わってくる。ドアの隅の方で、タイトスカートを履いた背の高い(明らかに)男性が女性風のメイクアップの最中だった。どんどん昔の美輪明宏みたいになっていくのを見て、あぁ都会に来たんだなぁと実感した。

午後6時頃に、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着。アッシジでのんびりランチしちゃったから、到着が予定より遅くなった。早速、インフォメーションで宿を聞いてみるべく行ってみたら、日曜なので既にクローズ!

仕方ないので、適当に歩いてみることに・・・何件回ることになるのか少し心配したけど、ラッキーなことに、2件目で駅から近い所に2つ星のホテルが見つかった。部屋も小奇麗だしネットも使えるし、アンという女性は英語も通じるし(アッシジがあまりに通じなかった・・・)とにかく親切で超ナイスだった。

イタリアの夕方の光線は、何ものにも代えがたい美しさ。

そして例によって、サンセットが美しい場所を聞いてみた。「一番キレイなのはミケランジェロ広場だけど、夜は危ないからヴェッキオ橋に行ったら?」と、地図にアン姉さんオススメのモデルコースを書き込んでくれた。

指示通りに歩くとすぐに、巨大なドゥオーモ (Duomo/大聖堂)がどど〜んと見えてきた。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(花の聖母マリア教会)の一部で、1296年から140年以上をかけて建設されたそうです。by. wiki
・・・・と、偉そうに語ってますがこの時は全然分ってません。

建物の大きさにも圧倒されたけど、アッシジの山から降りてきた私には、観光客の多さにもびっくりだべ!

それは5th Avenueかタイムズスクエア級で、後で地元の人に聞いたら、この時期はバケーションシーズンらしく地元のイタリア人はほとんど居ないということでした。

それはともかく、私は時計を持っていない・・・。

だから、気になった時だけ、腕時計してる人の腕を凝視するか(←怖い人)、”エクスーゼ、ケ オーラ エ?”という言葉だけは覚えて、男の人は避けて、女性に時間を尋ねるようにしていた。

のにも関わらず、のにも関わらず「何時ですか〜?」って聞いてくる輩が…

え〜私が聞きたいんですけど~。と答えると、じゃあ一緒に歩こう!(意味不明)僕はイタリア人だから案内するよ!と言われたけど、丁重にお断り。くれぐれも時間を聞いてくる人には要注意デス。(って私もか・・・)

そんなこんなで歩いていると、あっという間にポンテヴェッキオ(ヴェッキオ橋)が見えてきた。

アルノ川にかかるヴェッキオ(古い)橋は、その名の通りフィレンツェ最古の橋。
ローマ時代から既に存在していたらしいですが、これは1345年に再建されたのだそうで、666年前から、大洪水や戦火を逃れて残っているラッキーな橋。

橋の2階は、ヴァザーリ回廊と言って、その昔、ピッティ宮殿(現ピッティ美術館)に住むメディチ家の人々の「雨の日でも、向こう岸の事務所(現ウフィッツイ美術館)に濡れずに行きたい!」という我がままが実現した回廊。貴族の肖像画などが一杯飾ってあるそうです。

橋の上には宝石屋が立ち並んでいて、観光客やら地元の若者やらで賑わっていました。

突然、通行人が倒れ出すフラッシュモブが!

この後は、こぶしを挙げて立ち上がりすごく盛り上がっていました。

でも、狭い通りに人がやたら密集しているのと、夕日がそんなに綺麗なのか疑問になってきて、やっぱり事前に友達も奨めてたミケランジェロ広場に行くことに。地図では随分遠いようにも見えたけど、歩いて20分も掛らずに辿りついた。

神社の入り口みたいな階段

え〜、また坂道?!
確か今朝、アッシジで早朝トレーニングしたような・・・結局、夕方もまた坂道を上り下りすることに。。この旅は一体・・・バケーションと言うよりも、ブートキャンプもしく山伏修行に近い。。

息を切らしながら無心で登ると、まさに絵葉書で見た風景がっ!これは感動するね~。しかもあの坂道の後だけに・・・。
実物はこの10倍良いってことで4649。汗


この後、午後10時にあるホテルのバーで待ち合わせの予定があったので
小一時間ほど、夜の街を探索することに。

次回は、フィレンツェの夜とジェラート考です。

どうしてもお参りに見える…