さて、フィレンツェからバスで1時間ほどのところにあるイル・ボッロ村。
知り合ったイタリア人に言っても「何処そこ?」と聞かれてしまう、知る人ぞ知る村。
ファッションブランドのサルバトーレ・フェラガモの会長が村ごと買って、年月を掛けて
ワイナリー作ったり、乗馬、ゴルフなどが楽しめるリゾート施設に村ごと蘇らせた「IL BORRO」。
馬に乗って走って出たくなるような物々しいゲート。
ワイナリー見学のあとは、試飲させてもらったり
猫は勝手に部屋に入ってくるし
山に落ちそうなプールもあるし、中にあるサウナ&トルコ風呂もオシャレゴージャス
SPA施設から向こうに見えるのがヴィラ。
古いカントリー・ハウスの外観をそのままに改装した宿泊施設は、インテリア雑誌そのもので、シャンプーやボディクリームなどのアメニティも全部フェラガモ製品。
今回の旅で、いや自分の人生の旅の中で最もラグジュアリーな宿かもしれない。私の部屋は2ベットルームだったので、バスルームも2人分ですんごい広くて、窓から山々が見えて落ち着かない…。
なぜ、貧乏バックパッカーの私に似つかわしいラグジュアリーなところにいるかというと、NY支社長のワイナリーウエディングに招待して頂いたから。
偶然にもアッシジに行こうかなぁと思っていた矢先に誘って頂いたので、旅の途中に結婚式に参加できることになり(休みも取りやすくなり・・・笑)神のご加護を感じざるを得ませんでした。
この演奏者はカンターレ!とばかりに、ずーっとイタリア民謡を歌いまくり、まさにイタリアらしいパーティを演出してくれていた。
どんな結婚式でも、ご本人とご両親の幸せそうな姿を見ると、毎回、胸がいっぱいになりつつ、またバカみたいに写真を撮りまくる私。
(お見せできないのが残念ですが、結婚式もとっても素敵な写真が撮れました)
喜びの空気というのかな、そういう場に居合わせるだけでも、嬉しく幸せな気分が伝染する。
料理はマンジャーレ!とばかりに何皿も出てきて、味の詳細が思い出せません・・・。
でも美味しかったのは間違いないです。全部食べたから。帰りは、イル・ボッロのワインを頂きました。
夜は星がきれいで、朝はニワトリが鳴く(笑)、
いちいちセンスがあって、自家製オリーブオイルとワイン…居心地良すぎです。
やや疲れていた時だったので、ちょうどいいリラックスになりました。
ありがとうございました&お幸せに☆
次は一路ベネチアへ。