アッシジの街

駅から1時間かけて、や~っとついたアッシジの街。

今思い返してみても、普通に歩いたって30分は掛るような気がする。。もう体力は限界に近かったものの、門をくぐった途端、限界という言葉を忘れしまい、そのまま休憩すること無く歩き・・・というより、彷徨い続けた。

ジャスミンの香りが漂う街角

アッシジは半日も歩けば大体把握できる小さな街。参拝客もわりと多いのだけど、とても穏やかな空気が流れている。風情のある小道には、昼の強い日差しから守るように影ができていて、所々でセラピューティックなジャスミンの香りが心身ともに癒してくれた。

 

道草しながら1時間ほど彷徨った後、やっと宿に辿り着き、バックパックを置いて、気がかりだった仕事のメールも送り、全ての重荷から解放された。

アッシジに着いて気が付いたのが、インフォメーションの人以外はほとんど英語が通じないので、得意のジェスチャーが役立ちます。

その後すぐにコムーネ広場に辿りついて、紀元前1世紀に建てられたという、古代ローマ様式の『ミネルヴァ神殿』に釘付け。でも中は金ピカな立派な教会でした。

神殿の横にインフォメーションセンターを見つけて、夕日が一番美しく見える場所を尋ねてみたところ、聖フランチェスコ教会が一番近くて楽に行けると教えてくれた。あとは、丘のてっぺんにあるマッジョーレ要塞も良いけど、遠いし急な坂で大変だから薦めないと。。どれくらい遠いのか?と聞いてみたら、「駅から歩くよりはマシだけど…」と言うので「歩いてきたよ」と伝えると、爆笑。じゃあ、問題ないわ!ということで、一路、丘のてっぺんへ。

でもそういえば、お腹が空いていたことを思い出し、途中のBarで普通のプロシュートとチーズのパニーニを食べたら、見た目より美味しかった。空腹だったからか?

淡いピンクのレンガが可愛らしいサンタ・キアーラ聖堂(写真右)。
アッシジの貴族に産まれながらも、フランチェスコに帰依して女子修道会を創ったキアーラに捧げられた聖堂。

この地下に、腐敗しないと言われている彼女の遺体が公開されていて、顔はワックスでプロテクトされているのでお人形みたいでしたが、清楚な感じがした。ような気がする。。(家族を捨てて出家し、死んでも身体が腐敗しない、もしくは再臨するのは聖者の王道)

丘の上に見えるのがマッジョーレ要塞。
オリーブ畑

丘のてっぺんまでの道のりは、インフォメーションのお姉さんの言ってた通り、結構な急坂で息が・・・でも苦しければ苦しいほど、美しい景色が待ってる気がして楽しかった。

アッシジの夕日につづく。。